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あたしは、あたしで、ふつうで、特別





シングルマザーに育てられた私は、ふつうの家庭に強く憧れていました。

自分はふつうじゃない、とコンプレックスをかかえた中学生時代。

そんな私を救ってくれたのは、一冊の本、モンゴメリの『赤毛のアン』との出会い。

アンと彼女を取りまく人々の個性と行動に自分を投影して、

「これもあり、それもありなんだ! ってことは、あたしはあたしでいいんだ」

と妙に安心しました。

この本が、ふつうで特別なあなたへのエールの一冊となりますように!


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