新しい年がスタートしました。
感染症の広がりですっきりとはしませんが
世界中の子どもたちの心身はすっきりと晴れわたり、
思いやりの心が広がる一年となりますように!
新年に子どもたちに届けたい新刊をご紹介します。
『ソラモリさんとわたし』(はんだ浩恵 作・フレーベル館)
第三回フレーベル館 ものがたり新人賞大賞受賞作
主人公美話とコピーライターをしているソラモリさんとの
「言葉」のレッスンのひと夏。
必要な言葉は、「一方的に与えられるものじゃなく、自分からつかまえるもの」。
そうすることで、「見えなかったものが 見えてくる」ことを教えてくれる作品。
軽妙なリズムある文章から、言葉の大切さとその言葉と生きていくことの痛快さが
伝わってきます。
『言葉をちゃんと使えるひとになれたら、
言葉にならない心が読めるようになる』とは!
私も、そういう人になりたい!
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