コロナ禍でも、おかげさまはある。庭で小さな菜園をはじめ、土づくりから肥料やり、網や棒の設置、水やり、虫取り、雑草取り……細かい手入れを今年初めて学んだ。
おかげで、収穫は毎日。食卓にも菜園の実りが並ぶ。
自分で育てていくと、愛情がわいてきて、なんとも愛おしくなる。まるで、子育てと一緒だ。
水も肥料も、あげ過ぎてもやらなさ過ぎてもダメ。「頃合い」も肝心となる。
作品作りにも通じるところがある。書きすぎて説教臭くなったり、薄い表現では読者に伝わっていかない。
丁寧に、ときには突き放したりした野菜の姿は不細工でも、味はもうサイコー!
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