明けの明星
- 光丘真理
- 2020年11月6日
- 読了時間: 1分

眠れない夜が明けて、朝5時に雨戸を開けると、
東の空に大きく美しく輝く星が一つ。
「明けの明星、金星だ!」
その輝きにうっとりと眺めていると、
一晩じゅう祈り願っていたことが、「必ず与えられる!」
と確信に変わっていった。
肉眼では、十字架状に光っていたのに、
写真をとると、あら、真ん丸!
そうよね、星は月のように丸いものね。
はたして、祈りは聞かれ、苦しみが嘘のように消えていったのです。
あの星は、神様のやさしい眼差しだったのかも。
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