弥龍ちゃん、おはよう!

弥龍ちゃんとの突然のお別れで
ずっと悲しみの湖に沈んでいましたが
昨日、刈谷のご自宅へ伺わせていただき
お嬢様とみりゅうちゃんを真ん中に
お話させていただきました。
短くもとてもつらい闘病記を伺ったりして
涙が止まらなかったのですが、
明るくてお茶目なみりゅうちゃんの思い出話に花が咲き
最後は笑顔でハグして、共にお祈りしました。
思えば10年以上も前、京都で開催した
「童話塾in関西」の長編部門の講師を務めさせていただいた時、
「沙羅の風」という作品に出あい、
「これはきっと本になるから、応援するね」
と話したときから、弥龍ちゃんと交流が始まりました。
そのご縁で、童話勉強会・ぺパンの会にも参加してくださるようになり
共に学びあう仲間になれた! このことがペパン一同にとっても
大きな喜びです。
20日のお焼香にどうしても伺えなかったので、
昨日、弥龍ちゃんとようやく会えて、
彼女によく似た愛らしいお嬢さんと話ができたことで
心がふわーっと温かくなってきました。
ああ、ご主人やお嬢様を笑顔で見守りながら、
今も書き続けているんだなあ、思いきり自由に書きたいこと書こうとしているね、
という思いがすとんっと入ってきたのです。
帰りの新幹線の中、なんだか幸せな気持ちでいっぱいになりました。
今朝、明け方の空に、飛行機雲が美しくシュプールを描いていました。
今、今朝のひこうき雲の写真見直したら上に龍が乗っているような気が……!
ユーミンの「ひこうき雲」を口ずさみながら、
天に昇っていく弥龍ちゃんに「おはよう!」って手を振りました。