間部香代さんの『キニ子の日記』(絵・クリハラタカシWAVE出版)下巻が刊行!
いろんなことが気になるキニ子は、今日も日記を書いて
C介先生に渡します。
寝ているとき、びくっとなるのって、どうしてだと思う?
気になる気になる。
本屋にいると便意をもよおすことを「青木まりこ現象」って知っていた?
これって、トイレで新聞を読むと便秘解消するってことと同じ?
読者は、キニ子と一緒に、どんどん気になって、そのあと、「へえ~!」って目が輝いていくのです。
読んでいるうちに、子どもの頃、気になって仕方なかったことが次々とよみがえってきます。
たしかに、芸術って呼ばれる絵画に、どうしてこんなに裸が多いの?って、気になって仕方なかったなあ……、とかね。
C介先生のお返事にも癒され元気をもらいます。
読書感想文についてのお返事、すごく素敵です。
キニ子は、いよいよ小学校卒業です。
きっとますます気になって気になって、
素敵な人に成長していくのでしょう!
クリスマスプレゼントにもってこいの本です。
『キニ子の日記』は、とにかく面白い! 児童文学界への革命や~~!
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